物心ついた頃から顔周りと下半身が太りやすいのが悩みの種でした。
思春期の頃には失敗したダイエットとしてありがちな無理な置き換えダイエットやばっかり食べダイエット等をあれこれ試していました。
当然のことながら、肌は荒れ、一時的には減量出来ても極端に制限をかけてしまっているので続けることが出来ず、あっと言う間にリバウンドしてしまうと言うことを繰り返していました。
もうダイエットと言う言葉自体に嫌気がさして、当時大学生だった私は現実逃避の為に、趣味の一つである読書に没頭していました。
そんな数多く読んだ本の中にセルフイメージの力に関するものがありました。無理矢理にでもセルフイメージを上げて、理想の自分であるかのように振る舞うといつしかそれは、本当の自分になると言う内容のものでした。
これはダイエットにも使えると思い、これまでとは全く違うアプローチでのダイエットをはじめました。
「私はスタイルが良い」「何を着ても似合う」と毎日洗脳のように自分に言い聞かせていました。すると、不思議なことに思考が変わると姿勢が変わり、所作が変わり、表情が変わりました。
その結果これまで使っていなかった筋肉が使われるようになったからか他人の目にもわかる程体のラインが変わり体重も4キロの減量に成功しました。こんな簡単に痩せられるなら、もっと早く知りたかったと心底思いました。